タイ南部の地理

二つの海を持つタイ南部の地理

太平洋南シナ海の最も西に位置するタイランド湾と、インド洋の北東に広がるアンダマン海に挟まれたタイ南部。マリンスポーツや美しい景色を楽しむことができる人気観光地プーケットが有名で、毎年世界各国から多くの観光客を集めるエリアでもある。一部の県はミャンマー・マレーシアと隣接しており、複数の文化が混ざり合った独特の文化を持っている。

人々を魅了する自然

南部エリアは豊かな自然に恵まれており、美しいビーチ以外にも、クラビ県には美しい手つかずの自然が残された国立公園があり、鍾乳洞やマングローブや天然の温泉などを見ることができる。他にもドーン島やピピ島など石灰岩で形成された島などがあり、多くの人を魅了している。

タイ南部の農業

南部エリアでは果樹栽培が盛んとなっており、パーム椰子やドリアン、マンゴスチン、そのほか天然ゴムなども多く栽培されており全のうちの訳80%ほどを占めている。タイ南部においては林業と農業を掛け合わせたアグロフォレストリーという形態で栽培がおこなわれることが多く、これにより森林伐採を抑制し、持続的な土地利用を促進する働きがある。

カオソック国立公園

カオソック国立公園石灰岩から構成された山地部分に存在する公園で、タイのなかでは最大級の国立公園である。世界に現存するものの中でも最も古い熱帯林ともいわれている。生物亜要請に富んだ原生林の中には様々な種の生物が生息しており、マレーグマやヒョウ、食虫植物、そして世界最大の花ラフレシアなど希少な生物の生息が確認されていることから、野生生物の保護地域に指定されている。

サンゴ礁が広がる海

タイランド湾とアンダマン海の海岸線沿いとその周辺の島々では約200平方キロメートルにわたってサンゴ礁がみられる。近年では中国からの観光客の増加の影響で、ごみの投棄などが増え、サンゴ礁が白化してしまう現象が続いている。この問題に対し国連環境計画では、ダイビング観光資源の持続的な保全とサンゴ礁の保護を目的に策定されたグリーンフィンズプロジェクトの活動を通しダイバーや観光客に持続可能な観光資源の利用を促している

津波の被害

2004年12月にインドネシアのスマトラ島沖で発生した地震によって発生した津波は、タイ南部にも甚大な被害をもたらした。とりわけプーケット県やパンガー県ではホテルやレストランなどの観光施設の物的損害に加え、その後の長期的な経営不振、閉鎖などを合わせると津波による経済的損失は約71000百万バーツにも及んだ。その後被災地は徐々に復興を遂げ、観光客数は津波の被害を受ける前の水準にまで回復した。

関連リンク先

タイ南部の魅力紹介動画
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スマトラ沖地震での津波被害
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